2011年09月21日
そもそも日本に軍国主義って有ったのか?
◎Mixi上で、やり取りをさせていただいておりますマイミクの「ほうこうおんち」さんの日記より、転載させていただきました。
日本の国民性というものを、もっと分析していかなければ、かつての大戦の二の舞になりかねないということを、痛感しております。
だからこそ、国民への啓蒙が何より重要となってきますね。
※ほうこうおんちさん、この度は、二度目の転載のご許可をいただき、誠に有難うございました。
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満州事変から80年、日本で右翼が台頭、軍国主義が復活=中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1749045&media_id=97
歴史も色々調べると、日本の場合、「軍隊が全てに優先し、軍事力をもって生存圏を拡大し、地域の覇権国家になろう」という軍国主義よりも
軍部:軍備・予算の為には敵が欲しいという「手段と目的が入れ替わった状態」+「責任者が始末出来ない、したくない」悪しき官僚体制
政党:反対の為の反対、政局中心主義、与党になったら癒着・政商バッチ来い!、与党になる為なら民主主義も否定して軍部・天皇を利用するよ、と現在でもあまり変わらない体質
マスコミ:売れる為なら何でも書くよ、とにかく威勢の良い話を!、暴力には逆らいません、金さえくれるならコミンテルンだろうが意見を代弁します、と、こちらも現在と大差ない体質
国民:実績よりも汚職批判、新聞の書くことは鵜呑みにするよ、「政党なんてどこも同じ」という諦観、「清廉潔白な軍部は政党よりマシ」という思い込み、威勢の良さを求めて自分たちと違う意見はレッテル貼って排除、とやはり現在にも通じる意識と、「あの当時だけ軍国主義に熱中」とは違うように思えます。
「軍国主義」なんて代物がなくても、一度何かが始まると、躓くまで走り続け、政府は政局ばかりで関与せず、マスコミは煽るのみで、結果戦前と似た形になりそうな。
あと、満州事変を引き起こした石原莞爾の思想は、「王道楽土」なんて考えで、日蓮宗的な部分がある(というか、日蓮宗の曼陀羅の前で同志が集ってる写真がある)ので、それもまた「軍国主義」なんてものじゃ説明出来ないでしょう。
ナチズム、ファシズムは、現代と同じく「ヨーロッパではこんな考えである」というのがかぶれた部分もありますな(共産主義も同様)。
何が言いたいかと言うと、
・戦前も現代も「軍国主義」なんて大層なものはない
・戦前も現代も意識的に大きな差がないかもしれない
・故に、現代日本人も何かがあれば、戦前日本人と同じような状況に陥るかもしれない
・その引き金を引くのは、時に異端な思想の行動家の可能性がある
てな事です。
「軍国主義」なんていう、単なる言葉に囚われずに、国民性みたいなのを見て判断した方が良いかと。
日本の国民性というものを、もっと分析していかなければ、かつての大戦の二の舞になりかねないということを、痛感しております。
だからこそ、国民への啓蒙が何より重要となってきますね。
※ほうこうおんちさん、この度は、二度目の転載のご許可をいただき、誠に有難うございました。
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満州事変から80年、日本で右翼が台頭、軍国主義が復活=中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1749045&media_id=97
歴史も色々調べると、日本の場合、「軍隊が全てに優先し、軍事力をもって生存圏を拡大し、地域の覇権国家になろう」という軍国主義よりも
軍部:軍備・予算の為には敵が欲しいという「手段と目的が入れ替わった状態」+「責任者が始末出来ない、したくない」悪しき官僚体制
政党:反対の為の反対、政局中心主義、与党になったら癒着・政商バッチ来い!、与党になる為なら民主主義も否定して軍部・天皇を利用するよ、と現在でもあまり変わらない体質
マスコミ:売れる為なら何でも書くよ、とにかく威勢の良い話を!、暴力には逆らいません、金さえくれるならコミンテルンだろうが意見を代弁します、と、こちらも現在と大差ない体質
国民:実績よりも汚職批判、新聞の書くことは鵜呑みにするよ、「政党なんてどこも同じ」という諦観、「清廉潔白な軍部は政党よりマシ」という思い込み、威勢の良さを求めて自分たちと違う意見はレッテル貼って排除、とやはり現在にも通じる意識と、「あの当時だけ軍国主義に熱中」とは違うように思えます。
「軍国主義」なんて代物がなくても、一度何かが始まると、躓くまで走り続け、政府は政局ばかりで関与せず、マスコミは煽るのみで、結果戦前と似た形になりそうな。
あと、満州事変を引き起こした石原莞爾の思想は、「王道楽土」なんて考えで、日蓮宗的な部分がある(というか、日蓮宗の曼陀羅の前で同志が集ってる写真がある)ので、それもまた「軍国主義」なんてものじゃ説明出来ないでしょう。
ナチズム、ファシズムは、現代と同じく「ヨーロッパではこんな考えである」というのがかぶれた部分もありますな(共産主義も同様)。
何が言いたいかと言うと、
・戦前も現代も「軍国主義」なんて大層なものはない
・戦前も現代も意識的に大きな差がないかもしれない
・故に、現代日本人も何かがあれば、戦前日本人と同じような状況に陥るかもしれない
・その引き金を引くのは、時に異端な思想の行動家の可能性がある
てな事です。
「軍国主義」なんていう、単なる言葉に囚われずに、国民性みたいなのを見て判断した方が良いかと。
経典『愛、無限』より、抜粋
行基菩薩の夢~大仏建立に込められた祈り~
五族協和の理想~満州国にみる都市計画~
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Posted by ゆかりん(近藤由香里) at 18:35│Comments(0)
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