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ゆかりん(近藤由香里)
ゆかりん(近藤由香里)
※画像データは、幸福の科学総裁・幸福実現党名誉総裁:大川隆法氏※

幸福の科学 白金門前支部(青年部)

幸福実現党 党員(スタッフ)

本名:近藤由香里=【雅号:皇 悠理】
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2012年11月28日

選挙が始まる今だからこそ ~経典『仏陀再誕』より(1)~

◎東京では、一足先に11月29日(木)に、都知事選挙の告示を迎えます。

全国では、12月4日(火)に第46回衆議院議員総選挙が告示となります。


これからの日本の未来を決める大事な選挙でもありますので、この機会に、今一度、再誕された(生まれ変わられた)仏陀の言葉を学んで参ります。

今回は、第4章「政治と経済」より、一部、抜粋してみます。


http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=117

『仏陀再誕 THE REBIRTH OF BUDDHA』


第4章 政治と経済~1~



諸々の比丘、比丘尼たちよ。
私の言葉をよく聞きなさい。
私は、かつてあなたがたに、
心について、心の教えについて、
さまざまに語ってきたはずである。
そして、心の教えとは、
時代を超え、地域を超え、人種を超えて、
いつも妥当する教えであると説いてきたはずである。


しかし、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
あなたがたが生まれているこの時代、この地域には、
あなたがたが過去、修行によって学ばなかったものがある。
あなたがたは今の時代において、
政治をどう捉えたらよいかが、わからないであろう。
あなたがたは今の時代において、
経済をどう捉えたらよいかが、わからないであろう。
その通り。
私は、過去あなたがたに政治の道は説かなかった。
私は、過去あなたがたに経済の道は説かなかった。
私は、過去あなたがたに、政治や経済を離れ、
ただ心の安らかさを求めよ、と説いた。
しかり、しかり。
今の時代においても、心の平安こそが、心の調律こそが、
そして、悟りの道こそが、至高の徳であることは変わりがない。
しかし、
諸々の比丘、比丘尼たちよ。
この時代に、この政治のなかに、この経済のなかに、
生きているあなたがたは、
いかに惑い、いかに戸惑うことであろうか。
そうしたあなたがたの姿を見ていると、私は涙を禁じえないのである。
比丘、比丘尼たちよ。
しかし、惑ってはならない。
この世に現れたるものは、すべて真実の仏の心が、
何らかのかたちで展開しているのである。
したがって、
あなたがたは、いたずらに政治から逃れようとするな。
あなたがたは、いたずらに経済から逃れようとするな。
あなたがたの今世の修行は、
この政治のなかにあって、この経済のなかにあって、
心清く、心正しく、心穏やかに生きるとは、そして、
仏の心にかなって生きるとは、
いかなることであるかを示すことではないか。
そう、時代は変わった。
されど、永遠の法は変わらない。
この永遠の法を人びとに伝えるためには、
あなたがたは、この世の中のものをすべて否定してはならない。
この世の中に潜むあらゆる善を発掘し、
この世の中に現れる、あらゆる悪を消し去ろうと努力せよ。
そして、そのなかに真の修行者の道を得なければならない。


諸人よ、よく聞きなさい。
今、私が法を説いているこの日本という国は、
世界をリードする時代に入ってきた。
しかし、世界をリードする国が、
その拠りどころとすべき精神的支柱を持っていない。
これは、憂えるべきことだ。
一家において、主人が、家長が、
心正しくよく働き、皆の者をよくまとめていってこそ、
家庭は繁栄する。
同じように、国の政治を司る者が、
心清く、心正しく、欲望から離れ、執着から離れて、
そうして民の幸福をのみ考え、
多くの者どもを幸せにすることのみを考えて、政を行う時、
国は自ずから治まり、そして平らかとなる。
されど、今、この日本の国には、帰依すべき法がない。
国家が帰依すべき法がない、教えがない。
嘆くべきことである。
私は、そう思う。
国家というものを、永遠不滅のように考えているのか。
それは、時代により、地域により、人びとにより、変わってきたものだ。
その名前が変わろうとも、その地域が変わろうとも、
しかし、その背後にあって永遠不滅の法があった。
永遠なる法があったのだ。
永遠なる法は、仏から流れ出て、
そして、仏の心を忠実に地上に顕さんとして出てきたのだ。


諸人よ、これより後、
あなたがたは、修行するのみではならない。
あなたがたは、単に自己修行のみに生きてはならない。
あなたがたが修行をする姿そのものが、
多くの者たちを目覚めさせるものでなくてはならない。
あなたがたの修行が、
修行するあなたがたの群れが、
世の中を変えてゆくものでなければならない。
私は、そう思う。
欲望によって成り立っているこの社会を変えてゆくものは、
欲望によっては成り立たないものであろう。
欲望によって混乱している社会を変えてゆくものは、
執着を離れた人びとの行動であろう。
私は、そう思う。
真の執着とは、それは仏への道を志すこと。
この大いなる真の執着は、何人も持ってよいものである。
されども、偽りの執着とは、
この地上のみに、自らの身を置き、
この地上においてのみ、自らの栄達を求め、
この地上においてのみ、自らを生きやすくせんとする心である。
このような偽りの執着を捨て去り、
大いなる執着を、
真なる執着を、
仏へと向かう執着を持つことは大事だ。
執着という言葉は悪いかもしれないが、
執着ということは愛着と言い換えてもよい。
いや、強い牽引力と言ってもよい。
強い結び付ける力と言ってもよい。
仏へと、限りなく自らを高めてゆく力と言ってもよい。
さすれば、あなたがたはこれより後、
この世の中の在り方を変えよ。
この世の中の姿を変えよ。
この世の中の仕組みを変えよ。
唯一の力によって。
大いなる仏と一体化する力によって。
そうして、この世的なる執着を断った平和な心によって。
世の中を変えるに、
革命をもってするという人もいる。
暴力をもってするという人もいる。
流血をもってするという人もいる。
しかし、私はそのような考えをとらない。
世の中を変えてゆくには、平和な心が大事である。
調和の心が大事である。
もし、暴力によって国家が覆ったところで、
その新しい国家もまた、いずれの日か暴力によって倒されるであろう。
流血によってなされた革命は、
やがておびただしい流血を招き寄せるようになるであろう。
そうであってはならない。
世の中を変えてゆく時に、
あくまでも心の平静を大事にしなければならない。
心の平安を大切にしなければならない。
調和を基準として世の中を変えてゆかねばならない。
調和そのものをおしすすめることによって、
世の中を変えてゆかねばならない。
極端なるものを去り、調和を中心とし、
すべてのものが栄えるをもってよしとせねばならない。


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※キーワードとしては、「無我」「無執着」「中道からの発展」「心の平安=涅槃の境地」「仏との一体感」


今年、二つの映画「ファイナル・ジャッジメント」と「神秘の法」が公開されましたが、この中で【八正道】が重要な意味を持っており、約2800年前の釈尊が菩提樹下で悟ったものです。

世の中が揺れ動いているからこそ、【四諦・八正道】とも呼ばれる、心のマネジメント(反省法)を通じて、良い児なる執着を取り去り、大いなる仏へと向かう修行していくという仏教の原点に返っていきたいと思います。

本日より、自習用に仏教関係の記事を書き残しておきます。



Posted by ゆかりん(近藤由香里) at 17:00│Comments(0)自習用・仏教理論シリーズ
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