2011年03月11日
中東霊界事情(ヘラトリ19-1 転載)
『世界の目を醒ますヘラトリ.トピックス』 (第19号-1)
『「ヤハウェ、エホバ、アラーの正体を突き止める」を読み解く』
(本稿は、2011年2月27日北海道正心館・小林館長の講話の内容をまとめたものです)
今月から精舎御法話で、『ヤハウェ、エホバ、アラーの正体を突き止める』という霊言が始まりまして、このお三方を呼び出したら、どんな方々がお出ましになるのか、ということで収録してくださいました。
それがなんと、超メガトン級の内容だったのですが、どういう意味でメガトン級かといいますと、日本人にはちょっとピンと来ないかもしれませんが、「聖書の民」にとっては絶句するような、とてもインパクトの強い霊言になっていると思います。
これを聴かれたアメリカ在住の日本人の友人に、「想定される反応はいかに」と聞いてみたところ、確かに「ナルホド」と思われることがありました。
このご法話は、まだあまり注目されていませんが、長い目で見ますと、かなり強烈な方の部類に入る御法話かと思います。
というのも、これから10年間の世界情勢を考えますと、大きなポイントは2つあります。一つは、「中国を自由主義国家の国に、仲間入りさせることがに出来るのか」ということと、「幸福の科学の真理が広がっていく」ということが、パラレルに(平行して)進んでいく、というテーマですね。
もう一つは、最近の御法話でも取り上げられていますが、「ハルマゲドン(終末の最終戦争)が、果たして、中東の地で、「核戦争」という形で起きるのか」という問題です。
イランの核兵器の完成が、しばらく前まで、「2014年頃ではないか」と言われていたのですが、一部、国内でも報道されたとおり、イスラエルとアメリカが組んで、ソフトを開発して、イランのウラン濃縮工場のコンピューターに侵入して、そこのプログラムを破壊してしまったらしいのですね。それによって、「概ね、2年から2年半、核開発が遅れることになった」と報道されていました。
それでも、延びたといっても2年半ですから、イランに「完成させる」という明確な意志があれば、時間の前後はあっても、完成に向かいます。
また、『教育の法』セミナーの冒頭でもおっしゃっていましたが、今後、イスラムの主流派であるスンニ派中心のエジプト、シリア、サウジアラビアという、イスラエルを取り囲む3国家が、シーア派国家のイランが核武装した場合、別の意味でその3国も、やはり核武装することが予想されますので、結果としてその核は、イスラエルにも向けられることになり、イスラエルは、3方向から完全に核包囲されることになるだろうと。
軍事的には、これは「チェックメイト」、つまり、チェスで言う「勝負あった」という状態になりますので、イスラエルがそれに対して、「座して死を待つ」ようなことをするとは思われないわけです。
その前に「先制攻撃に出るあろう」と言われています。(現に1981年、イスラエルは、イラクの核施設完成を目前にして、先制爆撃を仕掛けて、これを潰しました。)
ですから、イランの核兵器完成が技術的に延びたとしても、2016年あたりには、こういう事態が起きることは、今のままいけば予想されるわけです。
これをなんとか政治的に解決しようと、アメリカ(民主党政権)なども努力しているところですが、根本的には、当然のことながら、宗教対立が問題の本質です。
先般の『教育の法』セミナーでおっしゃっていましたが、今、世の中では、「エジプトを始めとするイスラム世界が民主化に向かって動き出した」と喜び勇んで、もてはやすように取り上げられていますし、また、その先陣を切っているのが、オバマ大統領であるようにも見えるので、「オバマ氏の見識が浅い」とも仰っていました。要するに、独裁国家が崩れて民主化しても、有権者がイスラム原理主義などの影響を受けている限り、独裁者の代わりに国会の議決で、(核)戦争が始まるだけなので、「独裁国家なのか、民主主義国家なのか」という形式の問題だけで判断してはいけない、ということを仰っているわけです。
それを見抜いたメディアは、日本国内にはまだありません。
根本的解決は、「啓蒙(伝道)による宗教対立の解消」なのですが、いかんせん、時間が足りません。
となると、リンカーンなどの霊人がおっしゃっているとおり、アメリカ(イスラエル)とイスラムの間の仲裁ができるポテンシャルを持っているのは、今、世界で日本しかないので、“主導権を発揮せよ”と督促されています。
以上述べたように、このままいくと中東情勢は、かなり危険な流れに入っていくと思われます。
(次回に続く)
『「ヤハウェ、エホバ、アラーの正体を突き止める」を読み解く』
(本稿は、2011年2月27日北海道正心館・小林館長の講話の内容をまとめたものです)
今月から精舎御法話で、『ヤハウェ、エホバ、アラーの正体を突き止める』という霊言が始まりまして、このお三方を呼び出したら、どんな方々がお出ましになるのか、ということで収録してくださいました。
それがなんと、超メガトン級の内容だったのですが、どういう意味でメガトン級かといいますと、日本人にはちょっとピンと来ないかもしれませんが、「聖書の民」にとっては絶句するような、とてもインパクトの強い霊言になっていると思います。
これを聴かれたアメリカ在住の日本人の友人に、「想定される反応はいかに」と聞いてみたところ、確かに「ナルホド」と思われることがありました。
このご法話は、まだあまり注目されていませんが、長い目で見ますと、かなり強烈な方の部類に入る御法話かと思います。
というのも、これから10年間の世界情勢を考えますと、大きなポイントは2つあります。一つは、「中国を自由主義国家の国に、仲間入りさせることがに出来るのか」ということと、「幸福の科学の真理が広がっていく」ということが、パラレルに(平行して)進んでいく、というテーマですね。
もう一つは、最近の御法話でも取り上げられていますが、「ハルマゲドン(終末の最終戦争)が、果たして、中東の地で、「核戦争」という形で起きるのか」という問題です。
イランの核兵器の完成が、しばらく前まで、「2014年頃ではないか」と言われていたのですが、一部、国内でも報道されたとおり、イスラエルとアメリカが組んで、ソフトを開発して、イランのウラン濃縮工場のコンピューターに侵入して、そこのプログラムを破壊してしまったらしいのですね。それによって、「概ね、2年から2年半、核開発が遅れることになった」と報道されていました。
それでも、延びたといっても2年半ですから、イランに「完成させる」という明確な意志があれば、時間の前後はあっても、完成に向かいます。
また、『教育の法』セミナーの冒頭でもおっしゃっていましたが、今後、イスラムの主流派であるスンニ派中心のエジプト、シリア、サウジアラビアという、イスラエルを取り囲む3国家が、シーア派国家のイランが核武装した場合、別の意味でその3国も、やはり核武装することが予想されますので、結果としてその核は、イスラエルにも向けられることになり、イスラエルは、3方向から完全に核包囲されることになるだろうと。
軍事的には、これは「チェックメイト」、つまり、チェスで言う「勝負あった」という状態になりますので、イスラエルがそれに対して、「座して死を待つ」ようなことをするとは思われないわけです。
その前に「先制攻撃に出るあろう」と言われています。(現に1981年、イスラエルは、イラクの核施設完成を目前にして、先制爆撃を仕掛けて、これを潰しました。)
ですから、イランの核兵器完成が技術的に延びたとしても、2016年あたりには、こういう事態が起きることは、今のままいけば予想されるわけです。
これをなんとか政治的に解決しようと、アメリカ(民主党政権)なども努力しているところですが、根本的には、当然のことながら、宗教対立が問題の本質です。
先般の『教育の法』セミナーでおっしゃっていましたが、今、世の中では、「エジプトを始めとするイスラム世界が民主化に向かって動き出した」と喜び勇んで、もてはやすように取り上げられていますし、また、その先陣を切っているのが、オバマ大統領であるようにも見えるので、「オバマ氏の見識が浅い」とも仰っていました。要するに、独裁国家が崩れて民主化しても、有権者がイスラム原理主義などの影響を受けている限り、独裁者の代わりに国会の議決で、(核)戦争が始まるだけなので、「独裁国家なのか、民主主義国家なのか」という形式の問題だけで判断してはいけない、ということを仰っているわけです。
それを見抜いたメディアは、日本国内にはまだありません。
根本的解決は、「啓蒙(伝道)による宗教対立の解消」なのですが、いかんせん、時間が足りません。
となると、リンカーンなどの霊人がおっしゃっているとおり、アメリカ(イスラエル)とイスラムの間の仲裁ができるポテンシャルを持っているのは、今、世界で日本しかないので、“主導権を発揮せよ”と督促されています。
以上述べたように、このままいくと中東情勢は、かなり危険な流れに入っていくと思われます。
(次回に続く)
【小林早賢氏ブログ】国際政治学の要諦
【小林早賢氏ブログ】映画『神秘の法』公開に寄せて
【小林早賢氏ブログ】宇宙文明の黎明~反重力技術の可能性~
【小林館長メッセージ】パラレルワールドに迫る
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(2)
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(1)
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Posted by ゆかりん(近藤由香里) at 11:22│Comments(0)
│ヘラトリ(転載)・小林早賢氏講話
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