2012年01月14日
【宇宙系映画】 とある方からのリクエストにお応えして
『世界の目を醒ますヘラトリ・ショート』
(第17号)
『“アイ・アム・ナンバー4”というダークホース』
8月(2011年)に入ると、“ゲテモノ系の宇宙人映画”が続きそうな気配がしたので、「せめてその前に」ということで、「アレは絶対、ベガ星人と悪質レプタリアンの戦いだよ!」と友人が言っていた映画、
『アイ・アム・ナンバー4』
を観てきました。
確かに、主人公のロリアン星人は、瞬時で肉体を変化(へんげ)・蒸発させたり、おそらく光速よりは速い肉体の瞬間移動をするあたりは、ベガ星人にそっくりです。
片や、地球侵略と人類絶滅を企んで(たくらんで)、逃亡ロリアン星人を地球まで追ってきた宇宙人・モガドリアンが、「顔だけがやや邪悪(獰猛)な、一見ヒューマノイド・タイプ」という設定になっているのも、ハッピーサイエンスのリーディングに出てくる“悪質レプ”によく似ています。
ロリアン星人のモデルがベガ星人となると、やはり気になるのが、映画『スターウォーズ』のインスピレーションの源泉の一つになったと言われる、「琴座(ベガ)星域の星間戦争」ですね。
現在、リーディングによって、そこに住んでいたことが確認されている二つのベガ星人(ベガ本星の惑星とベガ伴星の惑星)の母星の他に、もう一つの星が琴座の中にあり、「その星といわゆるベガ星の間で長い戦争があった」ことは、ベガ星人のリーディングの中で明らかにされました。
そして、その後のリーディングの積み重ね(アンドロメダ星雲系等)によって、「どうもその戦争には、悪質レプタリアンが絡んでいたらしいこと」、そしてそれが、「悪質レプとの直接対決だったのか、それとも、その悪質レプの軍門に下った一部人類型との代理戦争だったのか」その真相は定かではなく、今後のリーディングが待たれますが、いずれにせよ、そのような“スターウォーズ的様相”を呈していたことは、確かなようです。
実際、この『アイ・アム・ナンバー4』の物語全体は、とても“スターウォーズ的”です。ほとんど、「ジェダイの騎士の地球における物語」と言ってもよいでしょう。
そもそも、ロリアン(Lorien)という名前自身が、ライラン(Lyran=琴座星人)をもじったようにも見えますが、昨年アメリカでベストセラーになった原作も、六部作(今回は第一部の映画化)になる予定だそうで、このあたりも第6話まで映画化された「スターウォーズ」によく似ています。
(第二部は8月にアメリカで発刊予定。近々日本でも翻訳出版される見込み。)
マスター達に治められていた星
映画には出てこない原作の部分にまで遡って(さかのぼって)背景説明しますと、元々このロリアン星は、ジェダイの騎士ならぬ9人のマスターによって治められ、かつ護られていたそうですが、主だったマスターの留守のときをモガドリアンに急襲され、全滅したのだそうです。
9人のマスターの中で、スターウォーズの“ヨーダ(トップ)”にあたるのが、ピタカス・ロアという人で、その人の指示によって、マスターになれる素質を持った9人の子供達が、それぞれ保護者を付けられてロリアン星を間一髪で脱出し、地球に落ちのびて再起を期すという設定なのですが、当然のことながら、モガドリアンの追手は地球まで追いかけてきて、「ナンバー3まで抹殺したところで、主人公の“ナンバー4”が自らの使命に目覚める」というところから、映画は始まります。
ちなみに、原作の著者もピタカス・ロアとなっており(笑)、本名が明かされていません。
チームで執筆しているのか、それとも、「本当に自分は琴座から亡命してきて、地球人に警告を発しているのだ」と言いたいのかは、定かではありませんが(笑)、とにかく面白い設定です。
あと面白かったのは、モガドリアン(悪質レプ)が飼っている恐竜型のエイリアン(怪獣)が主人公を襲ってきたとき、主人公の飼っていた子犬が、突如、熊のような怪獣に変身して主人公を護るのですが、このあたりがハッピーサイエンス的には、アンドロメダ系(熊型?)パトロール宇宙人を彷彿(ほうふつ)とさせて、面白いです。
(もっとも、本物の熊型?宇宙人と違って、ちょっと弱っちかったのですが、これは、映画の中では「ロリアン(ベガ)星のボディーガード犬」という設定になっていたので、まあ、やむを得ないでしょう(笑)。)
第二部(次回作)のタイトルは、
“The Power of Six”
(残された6人の力)
ということで、何やら「南総里見八犬伝」のようなものをイメージさせます。
そう言えば、手塚治虫霊が、「私が次に宇宙人映画を作るとしたら、色々な星から「南総里見八犬伝」のようにヒーロー達が集まってきて、邪悪なる宇宙人をやっつける」映画をつくると言っていましたが、確かにその萌芽(ほうが)は既に出ていますね。
(もっとも、こちらはまだ「ロリアンという一つの星の6人」にとどまっていますが。)
それから、「英語が出来るに越したことはない」と痛感されたこととして、宇宙人オタクなら好きそうな「その筋の英語」が、結構出てきていたのですが、字幕スーパーの翻訳の方には、一切それが反映されていませんでした。
(どうせ出してもわからないだろう、ということか。)
このあたりは、「わかりやすいドラッカー46のエッセンス」研修と同じで、「英語で読むと、もっと味わいが深くなる」ということでしょうか。
主人公のナンバー4は、バーバリのモデルもやっていたイケメン男優アレックス・ぺティファーで、ナンバー6役の女優テリーサ・パーマーも、アンジェリーナ・ジョリー並みにカッコよく、十分、目を楽しませてくれます。
いずれにせよ、お勧めの一作です。
プロダクションは、スピルバーグの設立した「ドリーム・ワークス」ですが、彼が制作にタッチしないと、ここまで作風が変わってくるのですね(笑)。
【追伸】
1.この映画や「スターウォーズ」の中では、人類型と悪質レプの力が拮抗(きっこう)しているかのように描かれていますが、実際はそんなものではない。
(レプタリアンをペット扱いして、棒の先で突いて遊んでいる新出の宇宙の守護神(★)が、2011年7月19日開示のリーディング「宇宙の中の地球人」で登場する)ということが、明らかにされています。
2.同じく「宇宙の中の地球人」の中で、最後、ドラッカーの過去世のひとつが明らかにされました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★三國志時代の最大の勢力をもった国を作り上げ、下記の方(※)の兵法書を注釈した英傑
※中国史上、一番有名な兵法家
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(第17号)
『“アイ・アム・ナンバー4”というダークホース』
8月(2011年)に入ると、“ゲテモノ系の宇宙人映画”が続きそうな気配がしたので、「せめてその前に」ということで、「アレは絶対、ベガ星人と悪質レプタリアンの戦いだよ!」と友人が言っていた映画、
『アイ・アム・ナンバー4』
を観てきました。
確かに、主人公のロリアン星人は、瞬時で肉体を変化(へんげ)・蒸発させたり、おそらく光速よりは速い肉体の瞬間移動をするあたりは、ベガ星人にそっくりです。
片や、地球侵略と人類絶滅を企んで(たくらんで)、逃亡ロリアン星人を地球まで追ってきた宇宙人・モガドリアンが、「顔だけがやや邪悪(獰猛)な、一見ヒューマノイド・タイプ」という設定になっているのも、ハッピーサイエンスのリーディングに出てくる“悪質レプ”によく似ています。
ロリアン星人のモデルがベガ星人となると、やはり気になるのが、映画『スターウォーズ』のインスピレーションの源泉の一つになったと言われる、「琴座(ベガ)星域の星間戦争」ですね。
現在、リーディングによって、そこに住んでいたことが確認されている二つのベガ星人(ベガ本星の惑星とベガ伴星の惑星)の母星の他に、もう一つの星が琴座の中にあり、「その星といわゆるベガ星の間で長い戦争があった」ことは、ベガ星人のリーディングの中で明らかにされました。
そして、その後のリーディングの積み重ね(アンドロメダ星雲系等)によって、「どうもその戦争には、悪質レプタリアンが絡んでいたらしいこと」、そしてそれが、「悪質レプとの直接対決だったのか、それとも、その悪質レプの軍門に下った一部人類型との代理戦争だったのか」その真相は定かではなく、今後のリーディングが待たれますが、いずれにせよ、そのような“スターウォーズ的様相”を呈していたことは、確かなようです。
実際、この『アイ・アム・ナンバー4』の物語全体は、とても“スターウォーズ的”です。ほとんど、「ジェダイの騎士の地球における物語」と言ってもよいでしょう。
そもそも、ロリアン(Lorien)という名前自身が、ライラン(Lyran=琴座星人)をもじったようにも見えますが、昨年アメリカでベストセラーになった原作も、六部作(今回は第一部の映画化)になる予定だそうで、このあたりも第6話まで映画化された「スターウォーズ」によく似ています。
(第二部は8月にアメリカで発刊予定。近々日本でも翻訳出版される見込み。)
マスター達に治められていた星
映画には出てこない原作の部分にまで遡って(さかのぼって)背景説明しますと、元々このロリアン星は、ジェダイの騎士ならぬ9人のマスターによって治められ、かつ護られていたそうですが、主だったマスターの留守のときをモガドリアンに急襲され、全滅したのだそうです。
9人のマスターの中で、スターウォーズの“ヨーダ(トップ)”にあたるのが、ピタカス・ロアという人で、その人の指示によって、マスターになれる素質を持った9人の子供達が、それぞれ保護者を付けられてロリアン星を間一髪で脱出し、地球に落ちのびて再起を期すという設定なのですが、当然のことながら、モガドリアンの追手は地球まで追いかけてきて、「ナンバー3まで抹殺したところで、主人公の“ナンバー4”が自らの使命に目覚める」というところから、映画は始まります。
ちなみに、原作の著者もピタカス・ロアとなっており(笑)、本名が明かされていません。
チームで執筆しているのか、それとも、「本当に自分は琴座から亡命してきて、地球人に警告を発しているのだ」と言いたいのかは、定かではありませんが(笑)、とにかく面白い設定です。
あと面白かったのは、モガドリアン(悪質レプ)が飼っている恐竜型のエイリアン(怪獣)が主人公を襲ってきたとき、主人公の飼っていた子犬が、突如、熊のような怪獣に変身して主人公を護るのですが、このあたりがハッピーサイエンス的には、アンドロメダ系(熊型?)パトロール宇宙人を彷彿(ほうふつ)とさせて、面白いです。
(もっとも、本物の熊型?宇宙人と違って、ちょっと弱っちかったのですが、これは、映画の中では「ロリアン(ベガ)星のボディーガード犬」という設定になっていたので、まあ、やむを得ないでしょう(笑)。)
第二部(次回作)のタイトルは、
“The Power of Six”
(残された6人の力)
ということで、何やら「南総里見八犬伝」のようなものをイメージさせます。
そう言えば、手塚治虫霊が、「私が次に宇宙人映画を作るとしたら、色々な星から「南総里見八犬伝」のようにヒーロー達が集まってきて、邪悪なる宇宙人をやっつける」映画をつくると言っていましたが、確かにその萌芽(ほうが)は既に出ていますね。
(もっとも、こちらはまだ「ロリアンという一つの星の6人」にとどまっていますが。)
それから、「英語が出来るに越したことはない」と痛感されたこととして、宇宙人オタクなら好きそうな「その筋の英語」が、結構出てきていたのですが、字幕スーパーの翻訳の方には、一切それが反映されていませんでした。
(どうせ出してもわからないだろう、ということか。)
このあたりは、「わかりやすいドラッカー46のエッセンス」研修と同じで、「英語で読むと、もっと味わいが深くなる」ということでしょうか。
主人公のナンバー4は、バーバリのモデルもやっていたイケメン男優アレックス・ぺティファーで、ナンバー6役の女優テリーサ・パーマーも、アンジェリーナ・ジョリー並みにカッコよく、十分、目を楽しませてくれます。
いずれにせよ、お勧めの一作です。
プロダクションは、スピルバーグの設立した「ドリーム・ワークス」ですが、彼が制作にタッチしないと、ここまで作風が変わってくるのですね(笑)。
【追伸】
1.この映画や「スターウォーズ」の中では、人類型と悪質レプの力が拮抗(きっこう)しているかのように描かれていますが、実際はそんなものではない。
(レプタリアンをペット扱いして、棒の先で突いて遊んでいる新出の宇宙の守護神(★)が、2011年7月19日開示のリーディング「宇宙の中の地球人」で登場する)ということが、明らかにされています。
2.同じく「宇宙の中の地球人」の中で、最後、ドラッカーの過去世のひとつが明らかにされました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
★三國志時代の最大の勢力をもった国を作り上げ、下記の方(※)の兵法書を注釈した英傑
※中国史上、一番有名な兵法家
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【小林早賢氏ブログ】国際政治学の要諦
【小林早賢氏ブログ】映画『神秘の法』公開に寄せて
【小林早賢氏ブログ】宇宙文明の黎明~反重力技術の可能性~
【小林館長メッセージ】パラレルワールドに迫る
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(2)
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(1)
【小林早賢氏ブログ】映画『神秘の法』公開に寄せて
【小林早賢氏ブログ】宇宙文明の黎明~反重力技術の可能性~
【小林館長メッセージ】パラレルワールドに迫る
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(2)
【宇宙科学講義・入門】小林館長講義 『UFOのつくる』(1)
Posted by ゆかりん(近藤由香里) at 23:54│Comments(0)
│ヘラトリ(転載)・小林早賢氏講話
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。